地中海域形象文化
芳賀 京子 教授
Sengoku-Haga, Kyoko
お知らせ
2023年2月15日
歴史探偵「皇帝ネロの黄金宮殿」に出演しました。
2024年2月12日までNHKオンデマンドでご覧いただけます。
古い名家が200年も維持していたヘレニズム時代のモザイク画、町の実力者の邸宅につくられたローマで流行の噴水庭園、新興の準富裕層が誇示した古典の教養、大成功を収めた解放奴隷の自信に満ちたまなざし、地震後の町で借家業を始めた女性の美しい邸宅...... ナポリ国立考古学博物館屈指の名品でつづる「所有者の顔がみえる古代美術」です。ナショジオ トピックスの記事もあわせてどうぞ。
2022年6月25日
「ローマ帝国における皇帝イメージの検閲・伝達・記憶」を執筆しています。下記の"Diffusion of Roman Imperial Portraits" に加筆・修正した日本語バージョンです。カラー図版は英語版の方を御覧ください。
2022年3月31日
木俣元一・佐々木重洋・水野千依編『聖性の物質性 人類学と美術史の交わるところ』(三元社、本体7000円+税)が刊行されました。
「《アルテミス・エフェシア》 偶像に宿る聖性の継承と分与」を執筆しています。胸から乳房(みたいなもの)がたくさん垂れ下がっている、一種独特な古代ギリシアの女神像についての話です。
2022年12月4日までご覧いただけます。
朝日新聞デジタル記者サロン「しりあがり寿 ポンペイに出会う。」
https://ciy.digital.asahi.com/ciy/11007650
2022年2月5日
NHK BSプレミアム 「古代ローマ・ポンペイ遺跡が日本にやってきた!」に出演しました。
時々、再放送しています。
"Diffusion of Roman Imperial Portraits" を執筆しています。
2022年1月14日
全体の監修のほか、章解説や節解説、一部の作品解説、「ポンペイの住人と住宅壁画―神々とトロイア戦争」も執筆しています。
2021年12月21日
「第2章 古代 II ギリシア・ローマ」を執筆しています。「神像と崇拝」「古代の絵画技法」「古代の絵画ジャンル」「芸術家の署名」など、もっぱら近世以降の美術に関心がある人も、知っておいて損はなし。
2021年3月30日
松本宣郎編《世界歴史大系 イタリア史1》(山川出版社、税込7,150円)が刊行されました。
エトルリア、マグナ・グラエキアとローマ美術について、少しだけ書いています。もっと詳しく知りたい人は『西洋美術の歴史1 古代 ギリシアとローマ、美の曙光』(中央公論新社、税込4180円)をどうぞ。
2021年3月25日
ギリシア陶器182点をひとつずつ詳細に眺め、読み解いていくジーモンの語りは、陶器画に向けられた古代ギリシア人のまなざしがいかに繊細で、物語を読み取ろうという熱意にあふれていたかを教えてくれる。ギリシア美術やギリシア神話に興味がある方はもちろん、古代ギリシアの歴史や文化に興味がある方もぜひ。
2021年1月25日
木俣元一/松井裕美編『古典主義再考Ⅰ 西洋美術史における「古典」の創出』(中央公論美術出版、本体4,500円+税)が刊行されました。
「古代ギリシア・ローマ美術における「古典」」を執筆しています。
2020年10月25日
「神像を見る・神像が見守る―古代アテナイのポリス空間と守護神像」を執筆しています。