文化交流研究懇談会

次世代人文学開発センター文化交流学部門は、文化交流研究施設としての設立以来、文学部・人文社会系研究科内での教員相互の学術的交流の場として、教授会前の昼休みを利用し研究懇談会(当初は「文化交流ランチ」と呼称)を開催てきました。

第18回以降については音声が保存されており、数ヶ月交代で、文学部ホームページ上お聞きいただいています。

2023年度

第262回 127 

安藤 宏 先生国文学研究室)「「小説家小説」の可能性 ——日本の近代小説を例に——

第263回 1221 

白波瀬佐和子 先生社会学研究室)「階層研究との出会いとこれから

第264回 1月11

池澤 優 先生宗教学研究室)「宗教と環境

第265回 118 

浦 一章 先生イスラム学研究室)「“Spirit of Romance”  ——ベルトラン・デ・ボルン

第266回 125 

頼住光子 先生倫理学研究室)「道元の思想について

第267回 215 

井島正博 先生国語学研究室)「古典語の推量表現

第268回 222 

亀田達也 先生社会心理学研究室)「文理“融合”の試みの光と影  ——個人の経験と見聞から

第269回 37 

小田部胤久 先生美学芸術学研究室)「「見ることを学ぶ」 ——ゲーテのディレッタンティズム論に寄せて

2022年度

第258回 112 

柳橋博之 先生イスラム学研究室)「ハディース(イスラーム預言者伝承)を計量的に分析する

第259回 1月26

福井 玲 先生韓国朝鮮文化研究室)「記録と記憶で振り返る1960年代の飛騨地方南部の暮しと言葉

第260回 216 

下田正弘 先生インド哲学仏教学研究室)「大乗仏教研究の歴史

第261回 39 

熊野純彦 先生倫理学研究室)「資本論体系への一視点 ——マルクスの時間論——

2021年度

第254回 12月9日 

佐藤宏之 先生(考古学研究室)「最古の日本の歴史: 3つの日本文化」

第255回 12月23日

横澤一彦 先生(心理学研究室)「共感覚という個性 ——ランボーは共感覚者か——」

第256回 1月27日 

高山 博 先生(西洋史学研究室)「ヨーロッパ、ビザンツ、イスラム文化が並存した中世シチリア王国の研究」

第257回 2月17日 

佐藤健二 先生(社会学研究室)「文学部での28年」

2020年度

第249回 1月14日 

葛西康徳 先生(西洋古典学研究室)「妥協するギリシア人」

第250回 1月28日

向井留実子 先生(次世代人文学開発センター)「人文社会系研究科・文学部における留学生受入れの変遷と留学生教育の課題」

第251回 2月18日 

設楽博己 先生(考古学研究室)「日本列島に人はいつ住みはじめたか」

第252回 3月4日 

小松美彦 先生(死生学・応用倫理センター)「西洋生命論史2600年の批判的再構成 —自然科学から人文科学へ」

第253回 3月11日 

渡部泰明 先生(国文学研究室)「ざんげの値打ち」

2019年度

第245回 12月19日

榊原哲也 先生(哲学研究室)「「フッサール原理主義者」はいかにして「看護に恋した哲学者」となったか?」

第246回 1月16日

月本雅幸 先生(国語研究室)「訓点の伝承と訓点研究の継承」

第247回 1月30日

沼野充義 先生(現代文芸論研究室「チェーホフとアヴィーロヴァ——人生が芸術を模倣する」

第248回 2月20日 

佐藤康宏 先生(美術史学研究室「画面について考えるということ」

2018年度

第237回 11月29日

長島弘明 先生(国文学研究室)「上田秋成伝記考 ——出生と名前——」 

第238回 12月6日

渡辺 裕 先生(美学芸術学研究室)「「校歌」以前の校歌」

第239回 12月20日

A.C.ミュラー 先生(次世代人文学開発センター)“Looking at Views and Beliefs: Perspectives from Buddhism, Behavioral Psychology, and Constructivist Epistemology”

第240回 1月17日

木下直之 先生(文化資源学研究室)「文化資源学研究室、それとも地上埋蔵文化財研究室」

第241回 1月31日

野崎 歓 先生(フランス語フランス文学研究室)「回想のロマンティスム」

第242回 2月14日

市川 裕 先生(宗教学宗教史学研究室)「自らのタルムード研究を振り返って」

第243回 3月7日

大橋洋一 先生(英語英米文学研究室)「文学部唯野教授のその後」

第244回 3月14日

武川正吾 先生(社会学研究室)「働かざる者食うべからず?」

2017年度

第225回 10月5日

丸井 浩 先生(インド哲学仏教学研究室)「異宗教間対話としてのインド哲学」

226回 1019

一ノ瀬正樹 先生(哲学研究室)原因と結果の迷宮

227回 112

水島 司 先生(東洋史学研究室)歴ペディアの可能性と手立て

228回 119

藤原克己 先生(国文学研究室)菅原道真と紫式部

229回 1116

佐藤 信 先生(日本史学研究室)地域と交流の古代史 ——史料学・史跡学・文化財学から——

230回 127

中地義和 先生(フランス語フランス文学研究室)精神の闘争は人間の戦(いくさ)に劣らず粗暴 ——ランボー『地獄の一季節』の新訳の試みについて——

231回 1214

林 徹 先生(言語学研究室)調査の思い出 ——徒労の中の小さな発見——

232回 1221

早乙女雅博 先生(韓国朝鮮文化研究室)世界遺産と高句麗壁画古墳

233回 111

松本三和夫 先生(社会学研究室)公共知の社会学 ——学術と社会の境界面で想起すること——

234回 125

鶴岡賀雄 先生(宗教学宗教史学研究室)二十世紀の神秘家 十字架のヨハネ

235回 215

藤井省三 先生(中国語中国文学研究室)魯迅と日本文学

236回 31

大貫静夫 先生(考古学研究室)東アジアはどのように成立したか?

2016年度

220回 128

小佐野重利 先生(次世代人文学開発センター)日本でイタリア美術を研究すること ——24年の回顧——

221回 1222

古井戸秀夫 先生(次世代人文学開発センター)嗚響御羊刻太鼓(ナリヒビクオヤツノタイコ) ——鶴屋南北が描いた江戸の大名と合巻

222回 112

重藤 実 先生(ドイツ語ドイツ文学研究室)ドイツ語標準語・標準発音と発音辞典

223回 126

今西典子 先生(英語英米文学研究室)ことばの研究のおもしろさ:普遍性と多様性の探求

224回 216

月村辰雄 先生(フランス語フランス文学研究室)『アレクサンドロス大王物語』と『東方見聞録』

2015年度

第213回 10月1日

関根清三 先生(倫理学研究室)「倫理・宗教・哲学 ——回顧と展望——」

214回 1029

佐藤隆夫 先生(心理学研究室)「もの」を見る

215回 1112

姫岡とし子 先生(西洋史学研究室)優しい男性・戦う男性 ——ドイツの近代社会とジェンダ——

216回 123

金澤美知子 先生(スラヴ語スラヴ文学研究室)近代ロシア文学と親不孝娘の物語

217回 114

高橋孝信 先生(インド語インド文学研究室)古代南インドの詩人と旅芸人

218回 128

長神 悟 先生(南欧語南欧文学研究室)L. B. アルベルティのイタリア語論

219回 218

斎藤 明 先生(インド哲学仏教学研究室)仏教と倫理 ——<複>人称の視点から——

2014年度

208回 1023

川原秀城 先生(中国思想文化学研究室)中国六朝の危険ドラッグ

209回 116

深澤克己 先生(西洋史学研究室)永遠の地中海都市マルセイユ ——他者性と帰属性のあいだで

210回 1120

立花政夫 先生(心理学研究室)見える不思議 ——網膜像はどのように脳に伝えられるのか?——

211回 124

松浦 純 先生(ドイツ語ドイツ文学研究室)身体 vs.言語 ——ドイツ中世トリスタン物語の意匠

212回 129

高橋和久 先生(英語英米文学研究室)ジョージ・オーウェル『1984年』をめぐって

2012年度

第198回 11月1日

石井 規衛 先生(西洋史学研究室)「皇帝ニコライ2世の『粘り腰』 ―—帝政転覆直前のロシア」

199回 1115

高山 守 先生(哲学研究室)「私は自由だ」とは、どういうことなのか

200回 1122

竹下 政孝 先生(イスラム学研究室)イスラム思想の諸類型

201回 1129

多田一臣 先生(国文学研究室)古代和歌の表現の本質

202回 1213

戸倉英美 先生(中国語中国文学研究室)長安の美女は箒に乗って飛ぶ(長安美女騎箒翔) ——唐代小説の楽しみ

203回 1220

島薗 進 先生(宗教学宗教史学研究室)日本仏教の社会倫理思想

204回 110

村井章介 先生(日本史学研究室)異文化交流としての戦争

205回 131

野谷文昭 先生(現代文芸論研究室)ロベルト・ボラーニョ『2666』をどう読むか

206回 221

平石貴樹 先生(英語英米文学研究室)日系アメリカ文学の世界

207回 37

熊本 裕 先生(言語学研究室)Zarathuštra(ザラスシュトラの謎

2011年度

第192回 10月20日

近藤和彦 先生(西洋史学研究室)「イギリスとフランス ——別れの挨拶」

193回 1110

尾上圭介 先生(国語学研究室)文法形式と文法的意味 ——受身・可能・意図成就・自発をめぐって

194回 1124

盛山和夫 先生(社会学研究室)社会的事実の規範性と事実 ——価値二分法について

195回 128

吉田伸之 先生(日本史学研究室)売りの諸相、商店街の死

196回 38

西村清和 先生(美学芸術学研究室)おぞましさの美学 ——現代アートにおける反美学と非美学

197回 38

土田龍太郎 先生(インド語インド文学研究室)サンスクリット文藝学習の易しさ

2009年度

187回 123

上野善道 先生(言語学研究室)アクセントと意味

188回 17

藤田 覺 先生(日本史学研究室)江戸の請負・入札制度

189回 121

逸身喜一郎 先生(西洋古典学研究室)韻文は散文となにが違うのか?

190回 24

今村啓爾 先生(考古学研究室)土器で歴史を読む

191回 218

竹内整一 先生(倫理学研究室)「かなしみ」の形而上学

2008年度

184回 18

佐藤愼一 先生(中国思想文化学研究室)1920年代中国青年の必読書と愛読書

185回 122

鈴木 泰 先生(国語学研究室)現在・過去・未来は何が表わすのか

186回 25

塩川徹也 先生(フランス語フランス文学研究室)ひとは今を生きることができるか ——パスカルの時間論

2006年度

182回 124

桜井由躬雄 先生(東洋史学研究室)歴史地域学の試み ——バックコック

183回 27

平野嘉彦 先生(ドイツ語ドイツ文学研究室)アウシュビッツ、ベルリン、ウクライナ もしくは「どこにもない場所」 ——ツェラーンの詩を読む

2005年度

第174回 7月6日

河野元昭 先生(美術史学研究室)「私のひっかかったフェイク」

175回 1116

後藤 直 先生(考古学研究室)青柳種信の古器物学

176回 1130

小島孝之 先生(国文学研究室)古筆の真贋

177回 1214

似田貝香門 先生(社会学研究室)主体性をめぐる社会学

178回 111

櫻井万里子 先生(西洋史学研究室)古代ギリシアの宗教

179回 125

田村 毅 先生(フランス語フランス文学研究室)ロマン派の夢と人類の叙事詩

180回 28

佐藤康邦 先生(倫理学研究室)カント『判断力批判』への偏愛

181回 39

秋山弘子 先生(社会心理学研究室)超高齢社会のSuccessful Aging

2003年度

172回 218

金井新二 先生(宗教学宗教史学研究室)ジョン・ロックとキリスト教

173回 33

佐々木健一 先生(美学芸術学研究室)なつかしさの現象学

2002年度

第169回 2月5日

佐藤次高 先生(東洋史学研究室)「『聖者イーブラヒーム伝説』補遺 ——バビル出奔の事情」

170回 219

興吉 先生(社会学研究室)二十一世紀の社会学

171回 312

池田知久 先生(中国思想文化学研究室)睡虎地秦簡『語書』と墨家思想 ——「風俗」の位置づけをめぐって

2000年度

第163回 7月5日

高山 博 先生(西洋史学研究室)「中世シチリアの異文化交流」

164回 927

市川 裕 先生(宗教学宗教史学研究室)ユダヤ人にとっての聖書

165回 1011

佐藤隆夫 先生(心理学研究室)目が合うってほんとうかしら

166回 1025

渡部泰明 先生(国文学研究室)和歌の永続性について ——源経信の「叙景歌」

167回 124

湯川恭敏 先生(言語学研究室)アフリカ・バンドゥ諸語の調査

168回 221

木村清孝 先生(インド哲学仏教学研究室)無常について

1999年度

162回 26

船津 衛 先生(社会学研究室)社会的自我の展開

1998年度

159回 130日?

富士川義之 先生(英語英米文学研究室)マモンの神 ——ラスキンとターナー

160回 127?

鈴木日出男 先生(国文学研究室)古代の女歌

161回 210

白藤禮幸 先生(国語学研究室)善珠僧正の書架

1997年度

158回 24

尾形 勇 先生(東洋史学研究室)中国、都市の二つの景観 ——城壁と路地

1996年度

152回 1120

藤本 強 先生(考古学研究室)ユーラシアの東、西

153回 1218

高村直助 先生(社会学研究室)会社の誕生

154回 122

野山嘉正 先生(国文学研究室)正岡子規について

155回 25

鈴木裕久 先生(社会学研究室)情報機器利用能力 ——情報リテラシーの中核

156回 219

濱井 修 先生(倫理学研究室)間柄の世界

157回 35

二木宏明 先生(心理学研究室)記憶と睡眠 ——脳と心と酒の肴になる話

1995年度

第145回 7月5日

沼野充義 先生(スラヴ語スラヴ文学研究室)「世界文学とは何か」

146回 110

坂部 惠 先生(哲学研究室)〈わかり合い〉の限界について

147回 117

高木昭作 先生(日本史学研究室)近代日本の神国観

148回 1月31

佐藤正英 先生(倫理学研究室)景観の思想

149回 214

山口明穂 先生(国語学研究室)江戸の漢学と国学

150回 2月21

渡邊利雄 先生(英語英米文学研究室)翻訳の功罪 ——アメリカ文学の場合

151回 36

海老根 宏 先生(英語英米文学研究室)1851ロンドン万国博をめぐって

1994年度

第139回 1月11日

戸田禎佑 先生(美術史学研究室)「絵画史における日中関係」

140回 118

土田 滋 先生(言語学研究室)番仔契について

141回 21

城戸 毅 先生(西洋史学研究室)前近代におけるイギリスとヨーロッパ

142回 215

飽戸 弘 先生(社会心理学研究室)日本人と中国人 ——価値とライフスタイルの国際比較

143回 31

柴田 翔 先生(ドイツ語ドイツ文学研究室)ゲーテ読解の視座の変遷 ——私的研究小史

144回 315

武田幸男 先生(文化交流研究施設)『花郎世紀』の朝鮮古代世界

1993年度

第134回 12月11日

伊藤貞夫 先生(西洋史学研究室)「エトノスからポリスへ ——ポリス成立論の試み」

135回 22

川端香男里 先生(ロシア語ロシア文学研究室)ペテルスブルクとヴェネツィア ——幻想文学の背景

136回 216

久保田 淳 先生(国文学研究室)富士山と隅田川

137回 32

辛島 昇 先生(東洋史学研究室)カレーライスとインド刻文学

138回 316

西本晃二 先生(イタリア語イタリア文学研究室)落語『死神』のルーツ

1992年度

第128回 11月25日

森川 昭 先生(国文学研究室)「食いしん坊公家の東海道食べ歩記」

129回 113

笹山晴生 先生(国史学研究室)古代の東国と東北

130回 120

遅塚忠躬 先生(西洋史学研究室)フランス革命と現代

131回 23

伊藤 隆 先生(国史学研究室)昭和天皇をめぐって

132回 217

辻 惟雄 先生(美術史学研究室)浮世絵春画について

133回 33

平山久雄 先生(中国語中国文学研究室)吾れ我れを喪(わす)る ——古代中国語の二つのワレをめぐって

1991年度

第118回 6月5日

桜井 由躬雄 先生(東洋史学研究室)「東南アジアの農業のインド化」

119回 116

吉田 民人 先生(社会学研究室)情報と自己組織性 ——ポスト分子生物学

120回 1120

古畑 和孝 先生(社会心理学研究室)道徳性―価値観の社会心理学的基礎について

121回 124

渡邊 二郎 先生(哲学研究室)「存在は命題関数の性質である」という哲学説について

122回 1218

戸川芳郎 先生(中国哲学研究室)経史について ——漢魏期の史官を軸に

123回 18

高階秀爾 先生(美術史学研究室)美と真実 ——西洋と日本の美意識

124回 25

富永健一 先生(社会学研究室)戦後日本の社会階層とその変動 1955-85

125回 219

丸山 昇 先生(中国語中国文学研究室)東大文学部に在籍した中国の文学者・その後

126回 34

狩野千秋 先生(考古学研究室)シャーマニズム(呪術)と幻覚剤 ——アジア・アフリカ

127回 318

石井 進 先生(国史学研究室)中世都市としての鎌倉

1990年度

第113回 1月23日

上野佳也 先生(考古学研究室)「考古学でまだ分からないこと」

114回 26

原 實 先生(印度文学研究室)髪を掴む ——戦争と愛

115回 220

久保正彰 先生(西洋古典学研究室)テキスト ——伝承と幻影

116回 36

前田専学 先生(印度哲学研究室)シャンカラ ——その人と思想

117回 318

田丸徳善 先生(宗教学宗教史学研究室)宗教は消滅するか? ——世俗化論をめぐって

1989年度

111回 37

国廣哲弥 先生(言語学研究室)日本語表現の特色

112回 319

高松雄一 先生(英語英米文学研究室)1916年復活祭反乱とイェイツ

1988年度

108回 68

永積祥子 先生(国史学研究室)寛永のオランダ使節と東アジア型外交

109回 1116

栗原成郎 先生(ロシア語ロシア文学研究室)Vampirismについて

110回 38

風間喜代三 先生(言語学研究室)中央アジアの印欧語トカラ語

1987年度

106回 23

大山 正 先生(心理学研究室)知覚と記憶の間

107回 217

成瀬 治 先生(西洋史学研究室)近世における公共の観念

1986年度

103回 57

上野佳也 先生(考古学研究室)東大構内梅之御殿跡の発掘調査について

104回 24

高橋 徹 先生(社会学研究室)新しい社会運動の理論モデルと実態

105回 218

高崎直道 先生(印度文学研究室)『大乗起信論』研究雑感 ——インド仏教学と中国仏教

1985年度

95回 58

風間喜代三 先生(言語学研究室)グリムと言語学

96回 619

久保田 淳 先生(国文学研究室)藤原定家  ——中世都市人の生活と文学

97回 124

柳川啓一 先生(宗教学宗教史学研究室)先祖崇拝について

98回 122

築島 裕 先生(国語研究室)古寺経蔵典籍調査と国語史学

第99回 2月5日

伊藤漱平 先生(中国語中国文学研究室)「西本願寺大谷家寫字台文庫旧蔵唐山戯曲小説書について」

第100回 2月19日

辻村 明 先生(社会心理学研究室)「いいわけの心理と論理」

第101回 3月19日

山口瑞鳳 先生(文化交流研究施設)「諸行無常ということ  ——空の意味について」

第102回 3月19日

三好行雄 先生(国文学研究室)「風狂の反近代  ——墨上隠士と酔多道士」

1984年度

89回 523

栗原成郎 先生(ロシア語ロシア文学研究室)熊とイコン ——ロシアにおけるキリスト教と異教の混淆現象の一面

90回 620

築島 裕 先生(国語研究室)国語研究室所蔵の古写本類

91回 1031

伊藤 隆 先生(国史学研究室)昭和史研究をめぐって

92回 1212

溝口雄三 先生(中国哲学研究室)公とおほやけ

第93回 2月6日

山本 信 先生(哲学研究室)「『リアリティ』ということについて」

第94回 2月20日

生野幸吉 先生(ドイツ語ドイツ文学研究室)「リルケとツェラン」

1983年度

83回 68

吉田民人 先生(社会学研究室)自己現象をめぐる一つの視角 ——日本的自己および宗教的実存を事例として

84回 622

武田幸男 先生(文化交流研究施設)広開土王碑文研究の現状

85回 1026

木村清孝 先生(印度哲学研究室)三階教と浄土教 ——凡夫の仏教の二途

86回 125

秋山 虔 先生(国文学研究室)源氏物語の主人公

第87回 2月8日

尾藤正英 先生(国史学研究室)「役割の意識と日本の思想」

第88回 3月14日

浜川祥枝 先生(ドイツ語ドイツ文学研究室)「ドイツ語単語の意味の変遷について」

1982年度

77回 526

平山久雄 先生(中国語中国文学研究室)推定音価からみた唐詩の音声美

78回 623

塩川徹也 先生(フランス語フランス文学研究室)ジャンセニスム ——宗教・政治・社会

79回 1124

中村廣治郎 先生(イスラム学研究室)イスラムの偶因論 ——ガザーリーの場合

80回 126

早島鏡正 先生(印度哲学研究室)仏教思想における現世利益

第81回 2月25日

田中正俊 先生(東洋史学研究室)「ある技術書の運命 ——『天工開物』と日本と中国と」

第82回 3月9日

今道友信 先生(美学芸術学研究室)「美学の新しい課題の中から」

1981年度

70回 527

川端香男里 先生(ロシア語ロシア文学研究室)トルストイ ——芸術家と思想家の間

71回 624

石井 進 先生(国史学研究室)中世都市としての鎌倉

72回 129

相良 亨 先生(倫理学研究室)「誠と愛」についての断想

73回 113

田村芳朗 先生(印度哲学研究室)日本変造の仏教語 ——仏教の日本化

第74回 1月27日

小倉志祥 先生(倫理学研究室)「カントかヘーゲルか ——ドイツ観念論の研究」

第75回 2月10日

水原泰介 先生(社会学研究室)「異性の魅力の帰属錯誤説」

第76回 3月10日

末永俊郎 先生(心理学研究室)「感情反応の心理説」

1980年度

64回 72

長谷川欣佑 先生(英語英米文学研究室)文法理論・事実・説明

65回 1126

護 雅夫 先生(東洋史学研究室)新疆の遺蹟を訪ねて

66回 1210

山井 湧 先生(中国哲学研究室)新儒学における理と気と天

67回 128

脇本平也 先生(宗教学宗教史学研究室)宗教心理研究の一動向

第68回 3月9日

梅岡義貴 先生(心理学研究室)「記憶の解離現象について」

第69回 3月26日

山田 𣝣 先生(フランス語フランス文学研究室)「武勲詩管見」

1979年度

58回 66

伊藤貞夫 先生(西洋史学研究室)図書館の内と外 ——ヨーロッパでの研究所生活

59回 125

青井和夫 先生(社会学研究室)家族の未来像について

60回 220

大橋健三郎 先生(英語英米文学研究室)フォークナーとgraphic arts筆写 [視覚] 芸術) ——手書き原稿と初期の絵

61回 227

前川誠郎 先生(美術史学研究室)デューラーとジョルジョーネ

第62回 3月7日

渡辺 仁 先生(考古学研究室)「先史旧世界における東と西(比較考古学事始め)」

第63回 3月19日

小津次郎 先生(英語英米文学研究室)「「ハムレット」をめぐって」

1978年度

54回 27

福永光司 先生(中国哲学研究室)八角古墳と八稜鏡 ——日本の神道と中国の神道

55回 221

山根有三 先生(美術史学研究室)尾形光琳と中村内蔵助 ——大和文華館蔵内蔵助像を中心に

第56回 2月28日

柴田 武 先生(言語学研究室)「トルコ語の複数と日本語の複数」

第57回 3月17日

秋山光和 先生(美術史学研究室)「バーミアン石窟壁画管見 ——東と西の問題」

1977年度

51回 427

西嶋定生 先生(東洋史学研究室)中国訪問の印象 ——歴史・文物を中心として

第52回 6月22日

渡辺利雄 先生(英語英米文学研究室)「フランクリンと現代日本の若者たち」

第53回 11月16日

富永健一 先生(社会学研究室)「日本社会の階級構造」

1976年度

45回 526

田丸徳善 先生(宗教学宗教史学研究室)ヘーゲルと東洋宗教

46回 6月23

柴田 翔 先生(ドイツ語ドイツ文学研究室)ゲーテの位置をめぐって

47回 1020

辛島 昇 先生(東洋史学研究室)タミル語刻文の統計的研究

48回 128

田中良久 先生(心理学研究室)航空安全の問題

第49回 1月26日

松村 明 先生(国語研究室)「蘭学と国語学」

第50回 2月9日

福武 直 先生(社会学研究室)「現代中国の印象」

1975年度

40回 57

護 雅夫 先生(東洋史学研究室)「遊牧国家と渡来人」

41回 6月4

福永光司 先生(中国哲学研究室)「天皇大帝と紫宮と真人」

42回 1026

高崎直道 先生(印度哲学研究室)「漢訳経典の訳経上の二三の問題」

43回 1210

久保田 淳 先生(国文学研究室)渡唐した人々の物語

第44回 1月28日

登張正実 先生(ドイツ語ドイツ文学研究室)「ドイツ小説研究こぼれ話 ——志賀直哉「暗夜行路」と大岡昇平「少年」」

1974年度

33回 424

前川誠郎 先生(美術史学研究室)「写実の問題について ——ヴィラール・ド・オンヌクールからヴァン・アイクまで

34回 522

玉城康四郎 先生(印度哲学研究室)冥想の比較」

35回 619

柴田 武 先生(言語学研究室)「沖縄の言葉」

36回 1016

関野 雄 先生(考古学研究室)「中国考古学の旅」

第37回 11月13日

田中良久 先生(心理学研究室)「コンピューターについて ——ミニコンピューター操作実演」

第38回 2月5日

平川 彰 先生(印度哲学研究室)「仏教の教団について ——インドの教団と日本の教団の比較」

第39回 3月5日

木村彰一 先生(ロシア語ロシア文学研究室)「プーシキンとミツケーヴィチ」

1973年度

26回 59

西本晃二 先生(フランス語フランス文学研究室)悪者小説(ロマン・ピカレスク)の系譜」

27回 523

永積 昭 先生(東洋史学研究室)「インドネシア人ヨーロッパ留学生の思想遍歴」

28回 926

渡辺 護 先生(美学芸術学研究室)「「あそび」という語の東西比較論」

29回 1114

後藤光一郎 先生(宗教学宗教史学研究室)「塵と文献」

第30回 12月12日

岩崎武雄 先生(印度哲学研究室)「因果律について」

第31回 1月23日

赤塚 忠 先生(中国哲学研究室)「鷺の舞」

第32回 2月28日

榎 一雄 先生(東洋史学研究室)「シルクロードの現実」

1972年度

第18回 5月24

築島 裕 先生(国語研究室)平安時代の古訓点資料について

第19回 621

原 實 先生(印度文学研究室)帝王―大地の夫 ——古代インド帝王観の一側面

20回 1018

井上光貞 先生(国史学研究室) 秋山光和教授(美術史学研究室)「高松塚古墳とその壁画をめぐる諸問題」

21回 11月22

西嶋定生 先生(東洋史学研究室)「新羅百済の遺跡を巡って」

第22回 1月24日

堀米庸三 先生(西洋史学研究室)「祈りの形」

第23回 2月24日

林健太郎 先生(西洋史学研究室)「傭外人教師 Ludwig Riess のこと」

第24回 3月14日

古川哲史 先生(倫理学研究室)「日本の殉死墓」

第25回 3月22日

中村 元 先生(印度哲学研究室)「自己にたよれ、法にたよれ」

1971年度

第14回 9月29日

高階秀爾 先生(美術史学研究室「バイロンとロマン派の美術」

第15回 11月10日

久保正彰 先生(西洋古典学研究室)「古代ギリシャの口承叙事詩とヘシオドス」

第16回 12月1日

柳川啓一 先生(宗教学宗教史学研究室)「祭調査から見た二三の問題」

第17回 1月12日

平井正穂 先生(英語英米文学研究室)「イギリスの詩におけるgarden(庭)のイメージについて」

1970年度

第11回 4月8日 

山本達郎 先生(東洋史学研究室)「ネパールの文化管見」

第12回 1月20日

山口瑞鳳 先生(印度哲学研究室)「ダライラマ政権の成立」

第13回 3月5日

宇野精一 先生(中国哲学研究室)「論語を読んで」

1969年度

第9回 4月24日

山本達郎 先生(東洋史学研究室)「デリー近郊のインド・イスラム建築」

第10回 5月15日

秋山光和 先生(美術史学研究室)「欧米における日本美術の蒐集と研究」

1967年度

第1回 5月31日

藤堂明保 先生(中国語中国文学研究室)「新中国旅行談

第2回 6月14日

秋山光和 先生(文化交流研究施設)「ペリオの中央アジア踏査と蒐集美術品」

3回 6月28

下村冨士男 先生(国史学研究室)「明治時代における外国文献邦訳について」

4回 10月11日

吉川逸治 先生(美術史学研究室)「ベニスにおける国際美術史学会についての報告」

5回 10月25日

高橋 徹 先生(社会学研究室)「アメリカ学生の反戦運動」

6回 11月8日

今道友信 先生(美学芸術学研究室)「仮面とユマニスム ——文化交流についての私見」

7回 11月22日

堀米庸三 先生(西洋史学研究室)「ヴァイキングとアイスランド」

8回 12月6日

雨宮綾夫 教授(工学部物理工学)「電子計算機の非数値利用」

1月17日

井上光貞 先生(国史学研究室)「藤原宮趾の発掘について」