文化交流茶話会
2024年度
第68回 6月6日
板東洋介先生(倫理学)「日本倫理思想史における古学・国学」
林 淳子先生(国語学)「文法とコミュニケーション ——日本語の疑問文の場合——」
第69回 7月4日
北村陽子先生(西洋史学)「20世紀ドイツ社会のなかの戦争障害者」
稲増一憲先生(社会心理学)「日本の「分断」はどこにあるのか:社会心理学からのアプローチ」
第70回 7月25日
Barnaby RALPH先生(英米文学)"Rhetoric as Metalanguage in the Western Tradition”
Raoul DELEMAZURE先生(仏文学)“Intertextual study : methods, issues, outcomes”
第71回 9月19日
桑原俊介先生(美学芸術学)「18世紀美学の不在?」
米澤 旦先生(社会学)「新しい福祉国家における民間組織の役割」
第72回 10月17日
冨澤かな先生(宗教学宗教史学)「宗教・インド・死とオリエンタリズム――分断を探り結ぶ試み」
平松潤奈先生(スラブ語スラブ文学)「スターリン主義の主体形成――ソヴィエト公式文学をめぐって」
第73回 11月7日
曺 瑞姸先生(韓国朝鮮文化)「韓国のベトナム戦争映画と「以後世代」のポストメモリー」
Barbara GEILHORN先生(文化資源学)「女性能楽師の歴史的考察と現況分析」
2023年度
第66回 5月11日
ロレンツォ・アマート先生(南欧語南欧文学) “Poetry in Florence at the End of the Renaissance: the ‘Collective Workshop‘ of the new Academies and the Birth of a new Literary Tradition”
八尾 史先生(インド哲学仏教学)「法律と物語 ——インド仏教聖典の一隅から——」
第67回 6月8日
松山洋平先生(イスラム学)「日本のイスラム思想はどこにあるのか?」
伊藤智ゆき先生(韓国朝鮮文化)「韓国朝鮮語の音変化:延辺朝鮮語における喉頭素性三項対立を中心に」
2022年度
第63回 6月9日
森先一貴先生(考古学)「日本列島現生人類移住論の最新情報」
河野龍也先生(日本語日本文学)「文学研究とフィールドワーク」
第64回 7月7日
浅野倫子先生(心理学)「色字共感覚と言葉」
瀧川裕貴先生(社会学)「計算社会科学とは何か?」
第65回 10月13日
菊地重仁先生(西洋史学)「初期中世ヨーロッパの政治文化をめぐって」
土肥秀行先生(南欧語南欧文学)「「食べるように話す」は前衛の課題か」
2021年度
第59回 6月3日
根岸 洋先生(考古学)「縄文を語る意義 ——世界遺産を巡る言説——」
高谷 幸先生(社会学)「現代日本における移民の収容」
第60回 7月1日
藤井 光先生(現代文芸論)「現代英語圏文学における「翻訳」の役割について」
大坪庸介先生(社会心理学)「シグナリング・ゲームと社会心理学」
第61回 7月15日
増記隆介先生(美術史学)「平安仏画研究のこれから」
白波瀬佐和子先生(社会学)「日本の人口とジェンダー格差:コロナ禍の階層社会・日本」
第62回 10月14日
鈴木晃仁先生(死生学)「患者の日本語と医師のドイツ語 ——1930年代の症例誌の構成」
古荘真敬先生(哲学)「生の経験と言葉」
2020年度
第56回 10月22日
日向太郎先生(西洋古典学)「ボッカッチョの古典学研究」
中尾千鶴先生(英語英米文学)「日本語における語の移動と省略」
第57回 11月5日
王寺賢太先生(フランス語フランス文学)「啓蒙から革命へ ——18世紀政治思想史をどう読むか」
野村悠里先生(文化資源学)「文化資源としての製本:ファラデーと製本術」
第58回 11月19日
小西いずみ先生(日本語日本文学)「ある方言が消滅の危機に瀕するまで ——「方言の島」山梨県奈良田集落の70年」
鎌田美千子先生(次世代人文学開発センター)「日本語教授法開発と教師養成」
2019年度
第52回 5月16日
乘立雄輝先生(哲学)「〈なぜ、何もないのではなく、何かがあるのか?〉を哲学が問うことの意味について」
木下華子先生(日本語日本文学)「数寄者と中世日本文学」
第53回 6月6日
古田徹也先生(倫理学)「倫理学は「運」をどう扱うべきか」
長屋尚典先生(言語学)「右も左もない言語 ——東インドネシアでのフィールド調査から——」
第54回 7月4日
渡辺 優先生(宗教学)「神秘主義の知のありか」
新井潤美先生(英語英米文学)「Janeitesの功罪 ——ジェイン・オースティン受容についての考察——」
第55回 10月31日
吉田 寛先生(美学芸術学)「デジタルゲーム研究が美学にとってなぜ重要か」
大向一輝先生(次世代人文学開発センター)「人文情報学とオープンサイエンス」
2018年度
第46回 5月10日
鈴木将久先生(中国語中国文学)「中華人民共和国の文学をどう読むか」
芳賀京子先生(次世代人文学開発センター)「古代ギリシア・ローマ美術の新データを求めて」
第47回 6月7日
福田正宏先生(考古学)「日露考古学の現状と課題」
佐藤至子先生(日本語日本文学)「江戸の戯作における擬人化表現」
第48回 7月19日
加藤隆宏先生(インド哲学仏教学)「ヴェーダーンタ哲学研究のこれまでとこれから」
鈴木敦命先生(心理学)「人相を観る人の心理」
第49回 9月20日
塩塚秀一郎先生(フランス語フランス文学)「現代フランス文学における道行きと束縛をめぐって」
小松美彦先生(死生学・応用倫理センター)「生命倫理学を問いなおす」
第50回 10月18日
金 成垣先生(韓国朝鮮文化)「比較福祉国家研究と韓国」
村和明先生(日本史学)「江戸時代の天皇・上皇と幕府」
第51回 11月15日
山本 潤先生(ドイツ語ドイツ文学)「中世ドイツ語文芸における作者性と匿名性」
井口高志先生(社会学)「ポスト診断時代における認知症の社会学の課題」
2017年度
第44回 5月11日
高橋晃一先生(インド哲学仏教学)「インドの唯識思想と菩薩の実践」
早川正祐先生(上廣死生学・応用倫理講座)「ケアの倫理の新展開にむけて」
第45回 6月8日
陳 捷先生(中国思想文化学)「近代における日中両国の古典籍をめぐっての文化交流」
後藤和彦先生(英語英米文学)「敗北と文学、アメリカ南部文学の場合」
2016年度
第40回 5月12日
納富信留先生(哲学)「ギリシア哲学史の可能性」
守川知子先生(東洋史学)「シーア派社会の聖地と巡礼」
第41回 6月9日
今水 寛先生(心理学)「記憶力トレーニングの結果を予測する:ゲームで認知機能は改善するか?」
三枝暁子先生(日本史学)「日本中世の社会集団と『家』」
第42回 7月7日
長井伸仁先生(西洋史学)「第二次大戦後のフランスにおける労働司祭について」
楯岡求美先生(スラヴ語スラヴ文学)「演技のシステム化と感情表現:スタニスラフスキーの場合」
第43回 10月27日
阿部賢一先生(現代文芸論)「チェコ・シュルレアリスムの《ポエジー》 ——カレル・タイゲを中心に」
小島 毅先生(次世代人文学開発センター)「サステイナビリティと人文知(第2シリーズ)の紹介、ならびに中国の地震古記録について」
2015年度
第38回 5月14日
三浦俊彦先生(美学芸術学)「「観測選択効果」の視点による進化芸術学の可能性」
河村英和先生(集英社高度教養寄付講座)「芸術家の聖地としてのカプリ島」
第39回 10月15日
齋藤希史先生(中国語中国文学)「言は意を尽くさず ——ことばの向こう側について」
松田 陽先生(文化資源学)「史跡にならずに消えた名所 ——本郷の富士山」
2014年度
第36回 5月10日
三谷惠子先生(スラヴ語スラヴ文学)「ウクライナ-ボスニア:国が消えて国境が残る物語」
A. Charles Muller 先生(次世代人文学開発センター)「高麗 ——朝鮮における仏教・儒教間の対立」
第37回 10月9日
向井留実子先生(次世代人文学開発センター)「国際結婚移住女性に対する文字学習支援」
亀田達也先生(社会心理学)「ヒトの高次共感と正義判断の認知・神経メカニズムをめぐって」
2013年度
第31回 5月9日
賴住光子先生(倫理学)「道元を読む」
堀江宗正先生(附属死生学・応用倫理センター)「地獄をなくした死後の世界 ——現代のビジュアル・イメージから」
第32回 6月6日
池田嘉郎先生(西洋史学)「幸福なモスクワ」
西村 晃先生(宗教学)「隔たりへの感受性 ——遺骨収集・戦地巡礼への宗教学的アプローチ」
第33回 7月18日
菊地達也先生(イスラム学)「イスラム教シーア派におけるメシア主義とその神話化」
村上郁也先生(心理学)「錯覚と眼球運動と視野安定」
第34回 10月10日
高木和子先生(日本語日本文学)「源氏物語のからくり」
柴田元幸先生(現代文芸論)「初期アメリカ新聞漫画について」
第35回 11月7日
柳原孝敦先生(現代文芸論)「中継地点としてのリオデジャネイロ」
鉄野昌弘先生(日本語日本文学)「『万葉集』戯笑歌の世界」
2012年度
第27回 5月10日
村本由紀子先生(社会心理学)「離島漁村『寝屋慣習』の維持と変容:社会心理学からのアプローチ」
高岸 輝先生(美術史学)「土佐光信と室町絵巻」
第28回 6月7日
祐成保志先生(社会学)「ハウジングとホームの社会学」
高橋典幸先生(日本史学)「鎌倉幕府の成立をめぐって」
第29回 7月4日
島田竜登先生(東洋史学)「近世バタヴィア奴隷考」
勝田俊輔先生(西洋史学)「「イギリス史」・アイルランド史・3国史」
第30回 10月4日
会田薫子先生(上廣死生学・応用倫理講座)「実証研究と医療倫理 ——胃ろう問題を題材に」
梶原三恵子先生(インド語インド文学)「聖なる「ことば」の伝承 ——古代インドのヴェーダ学習者たち」
2011年度
第24回 6月23日
小松久男先生(東洋史学)「イスラーム地域研究の成果と展望」
藤原聖子先生(宗教学)「津波のとき神は何処にいたのか? ——神義論概念の再検討——」
第25回 7月7日
葛西康徳先生(西洋古典学)「Compliance and Defiance in Ancient Greece (トークは日本語)」
出口剛司先生(社会学)「〈希望〉はいかにして生成したか ——エーリッヒ・フロムとドイツ系ユダヤ人の近代」
第26回 10月6日
大宮勘一郎先生(ドイツ語ドイツ文学)「ヴァルター・ベンヤミンの翻訳論再考 」
牧原成征先生(日本史学)「日本近世身分論の原点」
2010年度
第19回 6月10日
設楽博己先生(考古学)「入墨から推測する邪馬台国の位置」
浦 一章先生(南欧語南欧文学)「トルクワート・タッソの3つのソネットをめぐって」
第20回 7月8日
蓑輪顕量先生(インド哲学仏教学)「日本仏教における修行道の展開 ——止と観の視点から——」
安藤 宏先生(日本語日本文学)「表現機構としての「文壇」 ——日本の近代小説の場合——」
第21回 10月7日
佐川英治先生(東洋史学)「中国古代の都城遺跡を歩く」
下田正弘先生(インド哲学仏教学)「仏教学の歴史」
第22回 11月4日
小林正人先生(言語学)「フィールドからみる言語史 ——インド高地のドラビダ系言語をめぐって」
柳橋博之先生(イスラム学)「イスラーム圏における「著作」の誕生」
第23回 1月20日
諏訪部浩一先生(英語英米文学)「フォークナーと暴力(小説)」
塚本昌則先生(フランス語フランス文学)「言葉と写真 ——ロラン・バルト『明るい部屋』を中心に」
2009年度
第16回 6月11日
安西信一先生(美学芸術学)「JポップのPVに見る郊外風景 ——ふるさとと多様性」
姫岡とし子先生(西洋史学)「女性参政権に反対した女性たち ——近代ドイツの例」
第17回 7月16日
角田太作先生(言語動態学)「ワロゴ語(豪州)の復活運動」
第18回 11月5日
松永澄夫先生(哲学)「現実性の強度と秩序」
2008年度
第12回 5月15日
小島 毅先生(次世代人文学開発センター)「いざ鎌倉! ——武家の古都を世界遺産に」
野谷文昭先生(現代文芸論)「キューバの作家たちは今」
第13回 6月9日
熊野純彦先生(倫理学)「ある師弟関係をめぐって ——ハイデガーとレーヴィットの場合——」
中村雄祐先生(文化資源学)「文書の洪水について ——途上国での調査経験から——」
第14回 7月17日
木下直之先生(文化資源学)「ヒトはなぜサルの肖像を求めるのか ~『博士の肖像』続編」
肥爪周二先生(日本語日本文学)「拗音の分布からあぶり出す日本語音韻史」
第15回 11月20日
末木文美士先生(インド哲学仏教学)「死者から構築する哲学」
2007年度
第6回 4月25日
島薗 進先生(宗教学)「死生学の5年間と今後の展望」
第7回 5月30日
鈴木 泉先生(哲学)「ユーモアとアイロニー ——笑いをめぐるカテゴリー——」
渡部泰明先生(日本語日本文学)「骨と皮の和歌」
第8回 6月20日
野崎歓先生(フランス語フランス文学)「文学のこども ——スタンダールの場合——」
大貫静夫先生(考古学)「『文化のある国』と『文化のない国』 ——東北アジア先史時代の枠組みをめぐって——」
第9回 7月18日
宮田眞治先生(ドイツ語ドイツ文学)「実験者の<文学> ——リヒテンベルクの場合——」
岸本美緒先生(東洋史学)「清代の訴状と比較史の課題」
第10回 10月17日
吉田光男先生(韓国朝鮮文化)「士族と両班 ——韓国人における『伝統』と『現代』」
第11回 2月6日
清水哲郎先生(死生学・応用倫理センター)「死の省察/訓練としての哲学 ——カシオドルス・イシドルス・アルクィヌス——」
2006年度
第1回 5月17日
古井戸秀夫先生(次世代人文学開発センター)「歌舞伎とチェコのバロック劇場」
小佐野重利先生(次世代人文学開発センター)「年金生活の美術愛好家イタリア人に教えられる」
第2回 6月7日
秋山 聰先生(美術史学)「聖遺物と美術の密なる関係」
平石貴樹先生(英語英米文学)「フォークナーの毀誉褒貶」
第3回 7月5日
白波瀬佐和子先生(社会学)「少子高齢化と格差について」
橋場 弦先生(西洋史学)「アテナイ民主政と賄賂の問題」
第4回 10月4日
大稔哲也先生(東洋史学)「エジプトにおける墓地居住とゴミ再利用について」
立花政夫先生(心理学)「逃げる ——カエルの場合——」
第5回 11月15日
唐沢かおり先生(社会心理学)「社会を描く心の働き」
赤川 学先生(社会学)「人口減社会に必要なのは滅びの美学」